サイトオープン1週目となる今回は、「-logue」の概要とそれが目指すものについて、「Portal Project」(「クリエイター活動の紹介と交流、これらの持続的モデルの研究」の略称)のメンバーであるせんだいメディアテークの小川直人、WOW鹿野護によって行われた対話を全5回に分けて掲載していく。本プロジェクトにおける二人の関わり方については、対話のなかで小川が発した以下の言葉に集約される。
「-logueの中で取り上げていく人たちは、研究会の参加者と話しながら選んでいくものですが、それで仙台における優れたクリエイターのすべてを取り上げるということはできないでしょう。だとすれば、その選び方自体がひとつの独創性であり、ある種の責任を引き受けつつ進めていくという意味で、私たちは個人名を出してこういうプロジェクトに関わるのです」
1975年生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程前期修了後、2000年4月よりせんだいメディアテーク準備室。現在、せんだいメディアテーク企画・活動支援室学芸員。各種特集上映や映画祭、ワークショップなど映像文化に関わる企画全般を担当しているほか、映像に限らずパフォーマンスや展示など開かれた場における人や活動のあり方に関する実践や文化活動のサポートをおこなう。また、映画評論家・蓮實重彦氏を中心としたウェブサイト「あなたに映画を愛しているとは言わせない」の運営、映画作家・冨永昌敬、ミュージシャン・COMBOPIANOらの企画にも関わる。
1972年生まれ。東北芸術工科大学卒。WOWアートディレクター。WOWにてCMを中心に様々なコンピューターグラフィックス作品を手がける一方、サイト「未来派図画工作」にて個人的な表現活動を展開中。配布を前提とした映像作品の公開や、海外のデザイナーとの共同制作プロジェクトに多数参加。最近ではインターフェイスデザインのためのアートをテーマにwowlabを主宰。国内外でインスタレーション作品の展示を積極的に行っている。
(07/11/26 公開)