3月18日、青葉区本町のハーネル仙台で仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム(SC3)の総会が行われた。総会では平成19年度の事業報告と平成20年度の事業計画案および予算案の審議を実施。議事終了後は、ヨコハマ経済新聞編集長で横浜のクリエイティブコミュニティ作りに寄与する杉浦裕樹氏による講演が行われた。
さて、当サイト「-logue」を運営する「Portal Project」はSC3の研究会としては今月末をもって活動終了となる。その最終週となる今週のcase studyでは、杉浦氏の講演後に行われた、仙台・鹿野護氏×函館・渡辺保史氏×横浜・杉浦裕樹氏によるトークセッションを公開する。進行はSC3の企画委員長、東北大学の本江正茂准教授。
事前に用意したテーマは「クリエイティブコミュニティの存在が地域のクリエイティビティ向上にどう作用するのか」「仙台のクリエイティブコミュニティの次なる目標」「他の地域のコミュニティとのつながりがもたらすものとは」など。当然ながら約40分という時間内で語りきれる内容ではなかったが、「Portal Project」および「-logue」の今後を考える上で重要ないくつかのヒントが得られた。
1965年生まれ。国立弘前大学人文学部卒業。情報通信専門紙の記者をへてフリーランスのジャーナリスト/プランナーとして活動。ウェブ上の実験プロジェクト「sensorium(センソリウム)」で1997年にメディアアート・フェスティバル「ArsElectronica」のネット部門金賞。同年秋に活動拠点を東京から北海道・函館へ移し、参加型デザインの発想と手法を駆使した地域活動として、市民参加型の環境マップ「ハコダテ・スローマップ」の制作や都市再生ワークショップ「ハコダテ・スミカプロジェクト」、地域デジタルアーカイブ研究事業「Hakodadigital」などを手がける。2007年より、情報デザイン的発想からの都市再生を目指す活動体「npo-kobo」(エヌピーオー・コウボ)を立ち上げ、函館市民の潜在的な創造力を喚起する各種事業を展開中。また、2008年4月からは科学技術の専門家と市民社会を橋渡しする人材の教育機関である北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)の特任准教授に就任。著書に『情報デザイン入門インターネット時代の表現術』(平凡社新書、2001年)、『現代デザイン事典』(監修・共著、平凡社、2008年)など多数。
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学習院大学理学部を卒業後、舞台・イベント等の現場制作の会社を設立し、坂本龍一氏、田中泯氏らの舞台や、横濱ジャズプロムナード、アートキャンプ白州などでの現場制作を多数経験。1990年代前半から渋谷区神宮前に拠点を置き、原宿の地域活動・商店街活動などに関わる。2002年、創造的な横浜のまちづくりや地域情報化を実践する非営利団体「NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ」の活動を開始し、2004年に「ヨコハマ経済新聞」を創刊。2005年度には横浜知財ITクラスター形成支援プロジェクトの統括クラスターマネージャーを担当。「クリエイティブBizフォーラム」(2005年~)、横浜都心部活性化研究会(2003年~)などの継続的な活動を通じて、地域資源のマッチングによる、社会課題解決型のプロジェクトの推進や、多様な主体が連携して公益的な事業に取り組んでいくための「共創の舞台」づくりを行う。 現在、2009年の横浜開港150周年に向けて設置された横浜地域SNS「ハマっち!」の運営や、横浜のシティプロモーションを研究する「観光情報学会横浜研究会」の設立準備などに取り組んでいる。
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(08/03/24 公開)